Series: こんな中国人のお家 NO.2 地下室

2016年8月23日 / 13億分の1の中国人



(写真)地下室アパートの入り口


北京には地下室に住む人たちがいて、「ネズミ」と呼ばれている。
北京の高騰する家賃を払えない人々だ。
その地下室のひとつで、冷戦時代につくられた防空壕を訪ねた。

Xing Chunyanさん(34歳)は、売店で働く夫とふたりでここに暮らす。
「時々、息がよくできないと感じることがあります。空気の流れが悪いんです。健康には悪いと思うわ」

家賃は月260元(3300円)と水代がそれぞれ10元(130円)ずつ。
「部屋にいると淋しく感じることがあるから、外に出て近所の人とおしゃべりするの。
 広くはないけど、住み心地は悪くないわ。」



(写真)地下室アパートの廊下




(写真)Xing Chunyan さん 室内は4畳一間ほど。台所もはいっている。
もちろん窓はない。


FukadaShiho

投稿者について

FukadaShiho: フォトジャーナリスト 東京出身。2009年より北京を拠点に活動。 大学で英文学を専攻後、ニューヨークでファッション、広告関連の企業で働く。 フォトジャーナリストとして活動を始めてからは、NYタイムス、ニューズウィークをはじめ多くのメディアで作品を発表。 マイクロソフト、ナイキ、J&J、などの企業のテレビコマーシャルのための撮影も行う。