中国トップMBAのクラスメートが考える、人生で大切なもの

バーリンホー(80后)同士の中国人女性と日本人男性のケミカルリアクションが楽しみな、MBAインタビューシリーズ6です。

CEIBS(シーブス/China Europe International Business School)は、1994年に中国政府とEUが合同で非営利の教育機関として設立したMBAスクール。フィナンシャル・タイムズ世界ランキング11位(2017年)、日本ではあまり知られていませんが、世界的トップMBAスクールです。
同校に商船三井から社費留学した大山廣貴さんがもっとも驚いたのは、女性のクラスメートたちのパワーでした。
クラスメートは女性比率が45%、中国人に限れば50%。そして彼女たちは、女性であることが理由で夢を諦めることは100%なく、クラスメートの中には常に複数の妊娠中の女性がいることに、大山さんは衝撃を受けます。全ては自分の夢の実現のため。当たり前じゃない?という彼女たちの人生を切り拓くパワーの背景と夢とは―—。
ハードワークを共に苦しむMBAクラスメートだからこそ分け合える打ち明け話。ロスジェネ世代の日本人が、変わり続ける社会で自信をもってチャンスをとりにいく同世代中国女性のタフで激しくワガママだけどチャーミングな価値観に揺れるところが、読ませます。

チャイナMBAマネジメント協会:http://cmma.biz/





投稿者

大山廣貴

1986年東京生まれ。私立武蔵高校、早稲田大学理工学部卒。大学在学中は体育会ラクロス部に所属。 2010年株式会社商船三井入社。関連会社出向、本社経営企画部を経て2016年8月より、上海にあるChina Europe International Business School (CEIBS)に現在会社からの派遣でMBA留学中。
ブログ: CEIBS MBA日記
<紹介文>
第1、2回では、大山さんがなぜ会社の制度がない中で、社費留学制度を作ってまで、中国MBAに行きたかったのか。第3回では、なぜ中国人エリートの働き方に興味をもったのか。第4回以降は、中国人同級生の取材を通してこれからの中国人エリートの働き方にせまります。

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